芳香浴

 精油の香りを部屋や身の回りにくゆらせるのが芳香浴です。オイルウォーマー、アロマポット、アロマキャンドルなどと呼ばれている専門の器具で香りを拡散させるのが代表的な方法で香りが体内に入る経路としては嗅覚から脳に伝達されるルートがメインになります。香りが空気中に漂えばいいわけですから、特別な器具を使わずにティッシュやハンカチに少量の精油を染み込ませて近くに置くだけでも立派な芳香浴になります。

入浴

 バスタブのお湯に数滴の精油を落として入浴する利用方法で、精油は湯気にも混じりますから嗅覚、皮膚、呼吸すべての経路で香りを取り込むことになります。また入浴本来の効果であるリラックスや疲労回復効果との相乗効果も期待できる欲張りな方法です。
 精油をお湯に入れるといっても、水に溶けにくく、直接だとうまく混ざらないので、植物油や天然塩などに混ぜてからお湯に入れるとより混ざりやすくなります。精油で一種の入浴剤を作るといってもいいでしょう。

部分浴

 やり方は入浴と同じで、時間ばないなど入浴できないときに精油を入れたお湯に手や足だけ浸します。手首や肘からしたを浸す手浴、お尻だけを浸す座浴などがあります。

マッサージ

 精油をキャリアオイルで希釈したブレンドオイルを使って体を揉みほぐす方法で香りの成分が皮膚から浸透して全身に行き渡るだけでなく、マッサージとの相乗効果もあります。アロマテラピーのサロンで専門家に施してもらうボディートリートメントなどがこの方法の代表ですが、フェイスマッサージ屋フットマッサージなどは自宅で自分ひとりでもできます。

スチーム、湿布

 精油を少したらしたお湯にタオルなどの布を浸して軽く絞り、肩こりや腰痛などの患部に当てるのが温湿布、布を冷蔵庫などで冷やして当てるのが冷湿布、お湯の湯気に顔を当てるのがスチーム、湯気を吸い込むのが吸入です。

スキンケア

 スキンケア効果やヘアケア効果のある精油と植物油、精製水、蜂蜜、クレイと呼ばれる粘土、アルコールなどを使ってローション、クリームパック剤、オーデコロン、石鹸、シャンプーなど基礎的な化粧品やスキンケア用品を作ります。専門の器具が必要だったり、やや手間のかかるものもありますが、自然素材だけを使用することもあってとても体にやさしい化粧品ができます。

ハウスケア用品

 スキンケア用品とほぼ同じ手順で、殺菌効果や消毒効果の高い精油を使いルームフレッシュナーや虫除けのスプレー、消臭剤などを作ります。

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